あちらとのdiary

内なる宇宙との対話から私を思い出し、表現する場

3.22

皆さん、お元気ですか?

すっかり時間が経ってしまいました。

コンサートに行ったり、セッションしたり、セッションしたり、セッションしたり、本読んだり、引越ししたり、じゃがいも植えたり、接木したり、映画見たり、楽しくやっています。今週末もコンサートに。

最近、話題の映画2本を観に行きましたが、響きませんでした。2本続けて響かないと、映画館が遠のく傾向がある事がわかりました。いくつかの映画館に行くのですが、TOHOだと今は、鑑賞履歴が簡単にわかるのですね。観た映画が面白いと、その後、立て続けに映画館へ他の映画も観に行っていて、ひと月に4本観に行っていたりするのですが、2本ダメだと、パッタリと映画館にいかなくなるという事が履歴から分かりました。二度あることは三度あると思っているのかなあ、と自分のクセに気づきました。

もしくは、失敗するまで繰り返すというか。一定の喜びが得られるパターンとして映画を観る、というのがプログラムされやすいんだなあ、とも思いました。

納得のカレーが作れたりすると、毎日カレーで大丈夫、というタイプなのですが、これって安心できる感覚が子供の頃あまり無かったからなのか、失敗を恐れるタイプだからなのか、と安全が確保されることをどこかしらで求めているからなのかもしれない、と映画のそれらから思考が回っていきました。

私というものが日常の些細な事に映し出されていて、興味深いです。

脳と心理学の世界に触れると、おそらく分析グセがつくと思うのですが、これを日常で自分を知るために使うととても気が楽になります。何かの行動から「私ってこうなんだ」とまず1つ気づく、もしくは決めつけます。その仮定した内容が好きならそのまま、嫌なら変更します。1つの行動は、1つ以上の思考の表れでもあるので、その行動を変更したとき、同時にその思考が作り出していた現実のあらゆる部分で変更が生まれます。すると、ちょっとした変更で目の前の現実が大きく変化する事があるのです。

これをIHセッションでは、霊体、エーテル体、体、思考、といった色々な層から自分に気づいて、変化をもたらして、自然体の自分でいるお手伝いをさせてもらっているのですが、日常的にご自身でリトリーバルをされていたり、自分で取り掛かれる小さな変更を重ねている方は、一度セッションに来て頂いた時の変容が大きいようです。そうすると、こうやって自分で変化を起こしていけばいいんだな、と気楽に変更を重ねて行く事ができるきっかけができたりします。

是非、何か目標がある方は、取り組んでみてください。

人生を川を下る工程だと捉えると、櫂さばきもその人らしさだとします。そこに小さな変更が起きたら、長い人生でずっと繰り返してきた、漕ぎ方が変わるので、変える、と強く思って確信を持って変更をする人は、そのうち、新しい漕ぎ方に慣れるでしょう。そして、それはこれからにも大きく影響しますよね。ちょっとした足先の向きを変えたら全く疲れなくなるように、無駄がなくなるような事かもしれません。

エネルギー消耗傾向にある方は、ほっとしながら、自分のことを知ると、今よりもっと自分のしたい事に使えるエネルギーが出てきて、ほっとした楽しい時間が増えると思います。

その人らしさ、というのは、肉体を持って生まれた時点で既に備わっています。そして肉体を離れると、その人を知っている人に色濃く、濃縮された飴か塩の結晶を渡すような形で引き継がれ生き続けます。肉体がある時には、自分で変更しても、自分らしさが失われる事はありません。他人が思うあなたらしさは、幻想というより妄想の域です。

ひよこが孵るように、現実と呼ばれる目の前の世界を親鳥として自分で殻を破って、駆け回りましょう。

このブログを読める状況にあるという事は、既にあなたは自由の身だからです。思考も自由にできるようにすれば、もう、生きたいように生きるだけです。

シャヒジャルカレーの事を書こうと思って書き始めたのに、こんな話になってしまいました。

寒かったり、暖かかったりですが、今週もほっとしながらお過ごしください。

あ、関西で、BM協会主催の練習会があります!6月3日!担当しませんが、遊びに行くと思います。関西の皆様よろしくお願いいたします。6月なんてすぐですので、カレンダー空けておいてくださいね。またお知らせいたします。

あかね

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恵の雨

今日は、朝から雨が。

嬉しい!

柑橘類の木々が少し潤います。梅の実なりもよくなりそう。

人間の肌の乾燥にもよさそうですね。

久しぶりで、本当に嬉しいです。

 

最近、この本も読んでいるのですが、読み始めて頭の方で、うわ〜〜💗と思って、続編を購入してしまいました。モンロー研になる前からボブと探索をしてきて、プログラムを作る上でも、関わってきた方のようです。ロザリンドという女性の非物質界探索の体験記です。

前半の体験内容は、みんな解釈者の上書きがあるので、自分でも探索してみよう、と感じますが、テクニックとして、とっても役立つことが沢山書いてあります。家の中が張り紙だらけになりそうです。

モンロー研のプログラムがどうやって生まれたのか、を少しでも知る事はもちろん勉強になるのですが、体験記を読むと、自分が過去に体験しているものを他人も体験していて、その共通項は単純に体験を確信するための材料になります。そして、似ているけど異なる部分が、自分の特徴を表しているんだ、と気づけて、その体験というよりは、解釈者を知るきっかけができて、とっても楽しいです。

アメリカ人は、愛とユーモアに日本人よりとらわれていますよね。

愛は宗教の影響だろうし、ユーモアは言語の影響だと思いますが。この手の本には、「愛」が沢山出てきますが、日本人的愛の狭義な感じ?とは違うので、日本人には、空、最大のシステムによって命があること、くらいに解釈した方が体験しやすいんじゃないだろうか、と感じます。

そして、この愛の一番身近なものが物質レベルのオキシトシン、だと私の中では思っています。オキシトシンが出ると言われる行動が減っている、とかオキシトシンが出ずらい、という社会の仕組みは人類の何かを阻害していますよね。話がそれました。だから知覚を広げたい人は、人として当然のことだと習いましたが、バスの運転手さんとか、コンビニの人とか、関わる全ての人に感謝を伝えた方がいいですよね。そして、こんな雨の日には、傘のない人に交差点でくらいなら、半分入れてあげてもいいですね。

話はずれますが、この傘に入れてもらうのって、すごく嬉しいですよね、笑。田舎では、人がそんなにいないので体験ありませんが、東京だと年に1回くらいありますかね。思い出すだけで温かい気持ちになります。

メソッドでオキシトシンが出ている検証などされたら、認知症、鬱の予防や難病の方だとかにも、このメソッドは広がるかもしれませんね。読み書きそろばん、BMM。ある種のコーディングでもあると思うので。

話を戻して、この本を読んでいると、ハイヤーセルフガイドやヘルパーは、本当にいい仕事をしてくれているんだな、と感じます。みなさんも、どんどん体験なさって下さい。肉体がある私たちにとっては、利用するための道具ですから、見えない世界は(見えてる人もいますが)。そして個人的に、2015年のレベル3での体験が、どうかしているくらい、本来のエクササイズからかけ離れた体験ばかりだったのですが、あれは、この道を選んだことの祝福だったのかなあ、と感じます。ヘルパーさん、ありがとう。

雨の日、皆さんも穏やかなよい日をお過ごしください。

あかね

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みんなそれぞれ

今日は、ブルース・モーエンメソッドに取り組んでいる方に、おすすめの本の紹介です。

『死後の世界と宇宙の謎をめぐる対話』ブルース・モーエン、松村潔

松村潔さんとブルースの対談本です。

私は、とっても楽しく読みました。

死後探索シリーズでつまづいている方にも、対話形式なので読みやすいかと思います。

この本とKindleでブルースと松村潔さんの対談が読めますが、もっと沢山対談しておいてもらったらよかったな、もっとお二人の話を聞いていたかったな、と感じました。

非物質界の探索に関して私にとっては先輩であるブルースが、知覚するものをどんな風に捉えているのかを話していたりします。ブルースのワークショップの中では、その人が自分の体験を先入観なしに得ることを大切にしているので、ブルースがどう捉えているか、という話はほとんどしません。そういった意味で、ブルースがどう考えているのか気になる人は、是非読んでみて下さい。

松村潔さんは、とにかく知識が豊富でいろいろなお話が出てくるのも楽しいです。そして、私は折口信夫という人に興味が湧きました。コカインを使って色々知覚していた人というのは、当時もっと沢山いたかもしれないですね。

そんな話の流れから、アメリカのモンロー研には、名だたる映画監督が行っている、という噂は本当だろうな、と思っています。私たちが、このメソッドを習って、探索に行って得る新たな概念というのは、SF映画を見ていると、そういう体験がある、と感じますし、先日も録画してあったツインピークスの新シリーズを見ていて、本当にあちらのようだなあ、といくつもの描写や話の展開が面白くて、こんなに分かりやすいものだったかしら、と感じました。

ツインピークスを子どもの頃見ていた時には、見ていても理解できないこと、それが魅力であったことを思い出しました。今、あのシリーズを見たら、どう感じるんだろうか、と思いながら、非物質界とここまで関わらずに生きてきていたら、私は新シリーズをどう観たんだろうか、とも。

私自身ですら、ちょっとした人生の選択で自分の感覚がかなり変化していることに気づきます。これが、他人となれば、その人の感じ方、価値観をそのまま理解する事はできないんだろうな、と感じます。そんなに素敵なんだから、どうして?と思うような人にも何か思う事はある訳で、そんな風に、みんな自分の感覚で生きているし、他人の目に映る自分というのは、当てにならないものだと感じます。自分がどう感じるか、ですね、大切な事は。

この感じ方すら幻なのですが、その幻の上に立っているのが私たちなので、セッションする時には、こちらの信念を押し付けるでもなく、視点を持たずに常にセッションできるようになりたいな、と思いました。

人は見方を変える事で、いろいろなものが変化するんだと思います。面白いですよね。

ブルース・モーエンメソッドを使ったり、ヒプノセラピーヘミシンク、いろいろな方法で非物質界という概念を一旦持って、視点をいろいろと持つ事、無くすことができたら、私たちは肉体の世界で、リラックスして今を満喫できるんだろうと感じます。

そんな事を思う本でした。

自分で非物質界の探索ができるようになりたい方は、是非ワークショップへお越しください。練習すれば、誰にでもできるメソッドです。

あかね

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