経営ゲーム
先日、3日間の経営についてゲームで学ぶ講座に参加してきました。
教えて下さるのはHitomiさん。少女のような可愛らしさ純粋さがもれてる方で、噂通りとっても気持ちのいい素敵な方でした。
今回参加されていた方たちは皆さん、何らかのあちらとの技を持った方たち(Hitomiさんも)で山伏の方もいらっしゃいました。今、山伏がいるということも知らなかったので、びっくりしました。
この3日間は、お金について勉強になったのはもちろん、Oさんというアイドルが生まれてしまったり(名プロデューサーが現れまして)、山伏語?が出たりと盛り上がり、みなさん凄く(怖いくらい)優しいし、とっても楽しい3日間でした。
Hitomiさんのこの講座ではトータルゲーム(TG)という人生ゲームのようなボードゲームを使って経営を体感していきます。
ゲームの流れを簡単に。
1、どんな会社を経営するのか、どんな商品を扱うのか簡単に書き出す。
2、TGの中で人や設備を整えながら、仕入・販売を何度か繰り返す。
3、1期終了毎に決算書記入。
3、10期やって終了。
10期終えた時に、自己資本がどうなっているかがひとつの目安になり、自分の今後へのヒントや自信となります。
このトータルゲーム、細かいことは省きますが、とっても不思議な事を起こすのです。例えるなら、タロットのようなものかと思います。
潜在意識を拾ってこられるのが、タロットであるように、TGも目に見えない意識の世界を拾って目に見えるようにしてくれるのです。
基本的な経営の仕組みからの学びもあるのですが、TGを取り扱う人それぞれに気づきへのヒントを提示してくれる、その面白さがTGにはありました。
このゲームはちょっと視点を変えるといろいろな事が見えてきます。経営するように、自分の生活について考えてもいいかもしれません。生活するように経営するということなのかもしれませんが。
毎日、6時に起きて、身支度し、家を出て、烏が鳴いたら帰宅し、夕食を家族ととって、入浴し、23時に寝る。それが10日繰り返される。
こんな生活の中にも、それぞれの起床時刻があり、電車の遅延があり、昼食に入ったらーめん屋さんにびっくりがあり、横断歩道での運命の出会いがあり、と人の数だけパターンと偶然があるわけです。
その中でどんなパターンが自分の気分にあっているのか、健康によさそうなのか、望む未来像に由来するものなのか。自分が選んでいるパターンなのか、そうでないのか。
自分の仕事がどうなっていくのかを、現在の設定をゲームの中に細かく置いて体感することもできますし、新しく考えていることがどうなるのかを設定にのせて見ていくこともできます。何も設定せずに、今の自分を見てみることもできます。
どんどん仕事が進んで行って、何か修正したいな、と思う時に一人でじっくりやってもとてもいいツールになると思います。
でも、自分についての気づきがもっと欲しければ他人と一緒にやることでより自分への理解が深まるように感じました。講座という形でいろいろな人と組んでゲームができるのはとても有り難い機会でした。しかも、今回参加していた方たちが、それぞれに私にいろいろなことを見せて下さって、、。ありがとうございました、の気持ちでいっぱいです。出会うべくしてこのメンバーだったんだなあと。みなさん、最初から優しい雰囲気だったのがゲーム中から更に優しさが加速度的に増していったのですが、TGをやると優しくなるのかもしれないですね。仲直りのツールにもなるかもしれません。
あ、優しさって豊さですね。すごいTG!
あかね