あちらとのdiary

内なる宇宙との対話から私を思い出し、表現する場

『希望の国』はご免です。

九州の地震がきっかけとなって、原発に完全に変わるものが出てくるといいなと思います。あの活断層分布図を見ていると、中国、四国地方原発、揺らめいて見えてしまいます。今までは地図を見ても、関鯖かあ、なんて言っていられたのが、もう言えなくなってしまう緊張感と同時にむなしさがあります。

映画『希望の国』のような事になりませんように。

 この地震がきっかけで、新しく何か行動を起こすことが私たちが受け取ることのできる恩恵だと思い、この出来事がくれたものへの、こたえを返したい気持ちになりました。

九州にいる方たちや、心を痛めている人たちより、普段の生活を送ることができている私は、沈む時でもなく、早く立ち上がりたいと思います。

毎日祈りを捧げているような、神職の方たちには、こういう時こそ力を見せてもらいたいです。

あれだけのエネルギーを溜めていた、自然。

自然に対して、「御相伴にあずかります」という茶事のような気持ちで、生活しなくてはと改めて思いました。

そして、お茶事を考え付いたというか、禅の教えというか、昔の人たちが残してくれたものには、真理があって、素晴らしいなと。そういう事に気付いて大事に受け継いできてくれた人たちに感謝の気持ちが湧きました。

一期一会

人生は短いですね。

心も体も元気に、元気に。

 

あかね 

希望の国 [DVD]