あちらとのdiary

内なる宇宙との対話から私を思い出し、表現する場

ヒーリングとリーディング

こんばんは。

明日から地元はお祭りで、前夜祭で今夜は笛がピーヒャラ、近所を屋台が練り歩いています。髪の毛を刈り上げて頭に文字を作っている人もいて、月曜日からはスキンヘッドの覚悟で、気合十分ですよね、楽しそうです。

今日で9月も終わり、明日から10月です。栗拾いに行ったり、さつまいもを掘ったり、里の仕事、楽しみはまだまだ続く季節ですね、そんな中日焼けの手当てで、ワセリンまみれで、体をあまり動かせずにいたので、空いている時間にある方のblogを読んでいました。

Integratedヒーリングをしている人の間では、カリスマといいますか、そこからオリジナルのヒーリングに進んでいらっしゃるNY在住のNorikoさんのblogです。私はお会いしたこともないので、ただ噂を聞いて、どんな方なんだろ?とblogを読んで、想像して、とっても共感したことがあったので、その話です。

ヒーリングと呼ばれるものは、世の中に沢山あるので、Integratedヒーリング以外のものについてはどうなのか私にはわかりませんが、Norikoさんがblogにヒーリングはリーディングではない、と書いていらっしゃったのです。私はこれを読んだ時に、あ、Norikoさん好き!と思いました。

IHは、リーディングにならないような手順を使ってヒーリングしている、という感じがすごくしていて、それは、IHを教えて下さった雪乃さんのセッションを見ていても感じることです。ブルース・モーエンの教えてくれた事と共通する、私にとっては自分が人生でとりたい姿勢のことだな、と再確認できました。

リーディングは自力でどうにもならない時には、光を見せてくれますよね。ただ、全部が見えてしまっていたりすると、どこまでその人に伝えていいか、という事の線引きがいい加減になってしまうことがあると思うんです。

ひとの問題に立ち会う時って、その人のお宅にお邪魔するような感じだと思うのです。お玄関に立って、チャイムを鳴らしてみる、、でも誰も出てこない、、さてどうするか。黙って立ち去る。ごめんくださ~い!と大きな声も出してみる。黙って戸を引く。鍵がかかっていればいいですけれど、開いていたら、、想像だにしないお玄関の中かもしれません、、さてどうするか、黙って外に一旦出る、どかどか居間まで入ってみる。お客さんがどんな選択をしていたら違和感を感じませんか?リーディングをしてもらうなら、こういう感覚が適確な人がいいな、と私は思います。

気づくこと、どうにか自分で仮の答えに辿り着くことが私には大切なことのように感じます。こういう体験が人生の色にあたると思うのです。その気づきによって、今までの事は何色にだってできる。出来事が白黒で描かれていて、その時の気持ちはいろいろな色で採けられているとします。その色は後からいくらでも塗りなおせる気がします。その絵具を今持っているのが自分で、筆を持っているのが自分でありたいし、みんなにそうであって欲しいと思います。他人が、ここは何色だよ!と自分の描いてきた絵の上に色を塗ってきたら、びっくりしませんか。それが、とても美しい、画になったと思えたら、その時はいいかもしれませんが、せっかくなら自分で置いていきたくないですか。なので、筆だけは自分で常に持っていられる選択をしたいし、してもらいたいな、と思います。

筆も奪わないし、絵具の箱だって、ぱかっぱかっ、としか開けて見せてくれないような、とても信頼できるリーディングをしてくれる方も知っていますので、本当にひとそれぞれですよね。わたしも、尊敬するこういう方たちのようなセッションをしたいと思います。

10月はブルース・モーエンWSがあります。みんなで楽しくワークしていきたいと思いますので、レベル3参加できる方は是非ご参加下さい。トレーナー、ひらたん、光恵さんです!

レベル3開催スケジュール|死後探索:BMトレーナー協会

 

あかね