あちらとのdiary

内なる宇宙との対話から私を思い出し、表現する場

祖父の時代

みなさん、こんばんは。

陰暦ですが、2月15日はお釈迦様の命日、涅槃会と呼ばれる日だったそうですね。この日は、お寺さんへ行くと、七色?のすあまを頂いた覚えがあります。

今日は祖父の命日で、そちらの意味合いの方が私にとっては大きいわけですが、そんなこともふと面白いことだなあ、と。自分にとって、近いと思う存在のほうが大きな意味を持つし、それを大切にしたいと思います。9月11日、3月11日、生まれのひとが肩身の狭そうな感じでいるのを見ては、どうしてよ、と思うのと同じですね。

そんなわけで、というわけでもないのですが、最近祖父が戦争に行く前にあったエピソードなどを親から聞く機会がありまして、二代前の世代というだけで、想像が追い付かない世界を見て、そこを生きてきたんだなあと、様々な思いが巡りました。もうじき100歳になるご近所さんも、この方は痴呆の症状だとかも一切感じさせない、しっかりとした方で、乗り越えてきた世界の違いに圧倒されます。

わたしも、あんな100歳になるにはどうしたらいいんだろう、と思います。せめて、PPK(ぴんぴんコロリ)といけるように、シャキッとした気持ちを持って生活したいです。

この時代に生まれて面白かった、充実していた、と思えますように。いつの時代も、ありがたいなあ、と思って暮らしている人はいるんですよね、きっと。

ありがとう。おやすみなさいませ。

あかね