あちらとのdiary

内なる宇宙との対話から私を思い出し、表現する場

みんなそれぞれ

今日は、ブルース・モーエンメソッドに取り組んでいる方に、おすすめの本の紹介です。

『死後の世界と宇宙の謎をめぐる対話』ブルース・モーエン、松村潔

松村潔さんとブルースの対談本です。

私は、とっても楽しく読みました。

死後探索シリーズでつまづいている方にも、対話形式なので読みやすいかと思います。

この本とKindleでブルースと松村潔さんの対談が読めますが、もっと沢山対談しておいてもらったらよかったな、もっとお二人の話を聞いていたかったな、と感じました。

非物質界の探索に関して私にとっては先輩であるブルースが、知覚するものをどんな風に捉えているのかを話していたりします。ブルースのワークショップの中では、その人が自分の体験を先入観なしに得ることを大切にしているので、ブルースがどう捉えているか、という話はほとんどしません。そういった意味で、ブルースがどう考えているのか気になる人は、是非読んでみて下さい。

松村潔さんは、とにかく知識が豊富でいろいろなお話が出てくるのも楽しいです。そして、私は折口信夫という人に興味が湧きました。コカインを使って色々知覚していた人というのは、当時もっと沢山いたかもしれないですね。

そんな話の流れから、アメリカのモンロー研には、名だたる映画監督が行っている、という噂は本当だろうな、と思っています。私たちが、このメソッドを習って、探索に行って得る新たな概念というのは、SF映画を見ていると、そういう体験がある、と感じますし、先日も録画してあったツインピークスの新シリーズを見ていて、本当にあちらのようだなあ、といくつもの描写や話の展開が面白くて、こんなに分かりやすいものだったかしら、と感じました。

ツインピークスを子どもの頃見ていた時には、見ていても理解できないこと、それが魅力であったことを思い出しました。今、あのシリーズを見たら、どう感じるんだろうか、と思いながら、非物質界とここまで関わらずに生きてきていたら、私は新シリーズをどう観たんだろうか、とも。

私自身ですら、ちょっとした人生の選択で自分の感覚がかなり変化していることに気づきます。これが、他人となれば、その人の感じ方、価値観をそのまま理解する事はできないんだろうな、と感じます。そんなに素敵なんだから、どうして?と思うような人にも何か思う事はある訳で、そんな風に、みんな自分の感覚で生きているし、他人の目に映る自分というのは、当てにならないものだと感じます。自分がどう感じるか、ですね、大切な事は。

この感じ方すら幻なのですが、その幻の上に立っているのが私たちなので、セッションする時には、こちらの信念を押し付けるでもなく、視点を持たずに常にセッションできるようになりたいな、と思いました。

人は見方を変える事で、いろいろなものが変化するんだと思います。面白いですよね。

ブルース・モーエンメソッドを使ったり、ヒプノセラピーヘミシンク、いろいろな方法で非物質界という概念を一旦持って、視点をいろいろと持つ事、無くすことができたら、私たちは肉体の世界で、リラックスして今を満喫できるんだろうと感じます。

そんな事を思う本でした。

自分で非物質界の探索ができるようになりたい方は、是非ワークショップへお越しください。練習すれば、誰にでもできるメソッドです。

あかね

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