肉体を離れるという事
今日は、肉体を離れることへの私なりの考えを。
肉体からの離れ方も人それぞれ。
生きている人も、離れた人も、離れ方も、尊重してほしい、そう感じます。
いつの時代でも、何かによって決められているのか、自分で決めているのか、死にたいけど死ねない人、生きたいけど生きられない人がいます。
死にたくて死ねたなら、どうして死にたかったのか、本人はわかっていたかもしれませんし、わからなかったかもしれませんが、生きているよりいいと思った事を尊重して欲しいと思います。
遺された私たちに、何かして欲しくて、肉体を離れる事を決めたわけではないと思うから。その人が自分で決めてそうなるようにした事だから。
ピアノをふと目にした時、ある人を。可憐な作品にであうと、ある人を。野原に風が吹くと、ある人を。美味しい酢の物を口にすると、ある人を。その人たちの笑顔と一緒に今を生きていくことしか私にはできませんし、それ以外の事をする気もありません。その人たちが、いた時、その今を大切にしておけばよかった、という事を思うなら、それはこの今の過ごし方と同じ。今、隣にいる人にとっての今も大切にしてあげたいと私は思います。
私たちが楽しく生きている事を先にいった人たちが尊重しないはずはない、と私は思っています。自分が先にいけた人ならそう考えるだろうと思うからです。
そして、こちらは、唯一成長、経過、過程という間を楽しむ場なので、それを楽しむまでです。
50年後、ここにいる知っている人はほとんどいません。
今を穏やかに美しさに触れて生きることは、とても貴重なことで、それが他人の目にどう映るかは問題ではありません。
私は、ブルースのメソッドに出会ってから、人生の暗黒時代が、暗黒なだけではなかった事に気づけるようになってきました。だから、どんな立場の人にも是非、使ってもらいたいと思っています。このメソッドを知って、どう使っていくのか、それはその人の創造性に任されるところはありますが、レベル3まででお伝えする使い方は大きなヒントとなっていると思います。
既に学ばれた方は、どんどんセルフヒーリングや、気づきを得るためにご利用下さい。
ご興味持たれた方は、ご連絡をお待ちしております。
随時、ご希望日に合わせてワークショップ開催していきます。
それでは、大型連休までもう少し、体調崩さずまいりましょう。
あかね