あちらとのdiary

内なる宇宙との対話から私を思い出し、表現する場

映画の帰りに歩いていると、目の前を大きめの蜂が横切りました。すーっと視線が追い掛けた先は、鉄でできた重そうな洋風の門でした。そしてその蜂は鍵穴に停まったのです。

あたかも、細い針で鍵を開けてくれるかのように。

そして、それを右の目尻におさめながら、私は直進するわけですが、意識の中では、蜂が開けてくれた門を抜けたような感覚でした。